会社設立への小さな勇気

私はなんとなく会社設立をしました。
本当になんとなくです。
特に何をするということも決めず、ただ、ただ、会社を興してみようと思い、友人と会社を立ち上げました。
しかも、20代半ばというまだまだ未熟者で、何から始めたらいいかなんて全く何もわかりませんでした。
しかし、現在会社は存続し、軌道に乗ったとは言い切れませんが、それなりに仕事もできています。
きっと、しっかりと社会人経験を積まれた、大先輩たちに言わせてみれば、なんて馬鹿げたことをしてるんだ。
とお叱りを受けるかもしれませんが、私はこの選択をしたことを後悔していません。
逆に、この未熟な若者と呼ばれる今だからこそ、何も考えずに動けたんだと思っています。
現在、国内では不況と言われ、既存している大企業ですら存続を危ぶまれている状況かと思います。
こんな時に会社を興すなんて無謀と思うかもしれません。
それでも、実は会社設立しやすい環境は整っているんです。
ひと昔前では、会社設立と言うと、数百万円の頭金が必要で、オフィスや登記、社内備品など、多くの物を揃えなければなりませんでした。
しかし、現在、株式会社の登記資本は1円からでも可能になり、オフィスについても、安価なレンタルオフィスと言ったサービスも出ています。
事実、30万円もあれば、登記からオフィス確保まで、問題なくできてしまう時代なのです。
敷居は確実に低くなっています。
でも、みなさんに見える壁は昔よりも高くなってしまっているのかもしれません。
そうさせているのは、国内情勢と大企業の倒産を日々目の当りにしているからでしょう。
実は、そんな時代だからこそ、新しい企業が必要とされているのです。
会社のほとんどは1年、長くても30年で消えていくと言われています。
消えていく分、時代に合った新しい企業が出てこないと、それこそ本当に日本は終わってしまうでしょう。
私たちの誰かが新しい動きをしないと、次の世代に繋いでいけなくなってしまうんです。
きっと、中には私のように、なんとなく会社設立したい予備軍とでも言うような方々がいらっしゃると思います。
そんな方にはっきり言います。
やってみて下さい。
やり直しなんていくらでもできますし、やり直しなんてしなくてもいいと思える結果がきっと待ってます。
何もわからなくたっていいんです。
周りの知識ある人に聞いて下さい。
怒られて下さい。
教わって下さい。
それが自分の力になって、思っている以上のスピードで次のステップに進めるはずです。
そして、意外に世間は温かく、小さな会社を受け入れてくれます。
決して大きな勇気なんていりません。
小さな 小さな勇気だけで十分です。